回帰路

mp3 / オケのみ / MIDI


ひとつの 夢が終わって あとかたも残らない
捨てられ丘の歌も もう 聴こえないけど
つみ重ねた 思い出は
星のしるべのように きらめいて
辿れば いつでも きっとあの場所に帰りつける

世界を金色に燃やして 沈む 夕陽が
つかの間 夢のあとを映す 色あざやかに

風の吹かない 琥珀の中に 閉じ込めておけるなら
どんなに幸せだろう と 思うことも なくはないけど
うすらぎながら ひび割れてゆく記憶の そのかけらが
輝いて 砕けて散る日まで そっと抱いて 進むよ

それから 時は流れて あの花が 咲くたびに
幻のように よぎる あなたの姿
ひときわ 明るく光る
思い出に焼きついた ひとつ星
どうか あの頃と変わらず 笑えていますように

雨上がりの草木が 繋ぐ 銀の雫に
かぎりなく 透明な 空と世界が宿る

風も忘れた あの約束が かなう時が来るなら
最後の嘘で 隠した涙 見えない翼で撫でて
つまずきながら、間違えながら、それでも進めるなら
真昼の銀河に もう一度だけ 腕を のばしてみるよ

道に迷い 立ち止まると どこからか
懐かしい風と 歌が響いてくる

遠い未来に 星の鎖が ほどける時が来たら
どこまでも飛んで会いに行くよ 空の果ての国でも
うすらぎながら ひび割れてゆく記憶の そのかけらが
輝いて あなたの居場所まで 道を教えてくれる

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